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頭痛薬の飲み過ぎ

おはようございます。

山梨県甲府市にある頭痛専門とき整体院の青山光希です。

 

今回はは頭痛薬について触れていきたいと思います。そもそも頭痛薬や痛み止めというのは痛みがある時に飲むことで効果を発揮します。痛みを長く我慢してから、耐えれない場合に痛み止めを服用される方も多くいます。ただこれはあまり良くありません。理由はこの痛みを我慢してしまうことで、逆に痛みの閾値(しきいち)というのが下がり、過敏になってしまうことがわかっています。我慢をすればするほど痛みをすぐに感じるようになってしまうのです。

 

頭痛はどうにか薬を飲まないようにと我慢を重ねていると痛みを悪化させてしまう危険もあるということです。鎮痛剤を飲みすぎて効かなくなることがあります。なので我慢はいらなくても鎮痛剤は使い方を守ることが大事です。痛みが強いからと通常の2倍飲んでみたり、1日の服用回数を増やしたりすると副作用を起こす可能性が高いです。鎮痛剤は腎臓や肝臓に負担がかかりやすいこともポイントです。そして特に頭痛の場合は薬の服用に要注意です。薬物による誘発性頭痛と言い、鎮痛剤を飲み過ぎることでさらに頭痛が強くなるという悪循環になることもあります。この薬物誘発性頭痛は鎮痛剤の種類は無関係です。病院から出ている処方箋でも市販薬でも目安に1ヶ月に10回以上、頭痛で鎮痛剤を使用していると薬物誘発性頭痛や薬物乱用頭痛という症状になりやすいです。なので頭痛でツラく薬が手放せない場合でも月に10回以上鎮痛剤を使うことはできる限り控えることが大切です。

 

頭痛でお悩みの方は山梨県甲府市にある頭痛専門とき整体院までご相談ください。