おはようございます。
山梨県甲府市にある頭痛専門とき整体院の青山光希です。
頭痛を持っている方はとても多いですが朝起きた時の頭痛というのもあります。疲れを取るために寝たのにも関わらず頭痛が起きているのです。この朝に出る頭痛の種類をまとめてみました。
・低髄液圧性頭痛
これは脳や脊髄を浸している「髄液」の圧が低下。これによって頭痛が起こります。はっきりとした理由が解明されていないものの低血圧の人に多くみられる頭痛です。起きてしばらくすると痛みが始まって同時にめまいも伴います。起床後5〜30分で痛みがピークになって、その後若干落ち着きますが午前中に痛みが続き夜にかけ少しずつ治っていきます。生活の中身としては水分や塩分を通常よりも少し多く摂取して血圧を上げたり、血液の循環量を増やすと髄液圧も上昇します。ベルトを少しきつめに締めて、腹圧を高めることも有効的です。
・睡眠時無呼吸症候群
睡眠中に何度も呼吸が止まったり低酸素状態に陥る病気です。酸素不足になると体内に炭酸ガスが溜まり、血管が拡張して頭痛を起こします。睡眠中にいびきをかき早朝に頭痛が起こる場合は睡眠時無呼吸症候群になっています。この種類は2種類。口や鼻から肺に続く空気の通り道が、細くなるために発生する「閉塞型」と脳の呼吸調整機能が低下するために発生する「中枢型」。ほとんどの場合は「閉塞型」であることが多いですがこの閉塞型の原因としては副鼻腔炎や太り過ぎが挙げられます。無呼吸時には眠さいが浅くなり睡眠不足で昼間に居眠りをするようになります。
・週末頭痛
平日と休日の特に睡眠リズムに差が生じている時に起こる症状です。平日の緊張感から解放された途端、それまで収縮していた血管が一気に拡張して痛みを起こしています。緊張とリラックスの差をできるだけ波を少なくすることが大切です。
・睡眠中の脱水による頭痛
睡眠中にも汗や呼気などからかなり水分を失われると言われています。(29℃前後の環境下で約8時間の睡眠をとった場合、約500mlの水分が失われます。)
以上のように寝起きで起こる頭痛というのは、様々なパターンで起こります。どのような状況でも原因と治し方はありますので、まずは焦らず対処していくことが大切です。
頭痛でお悩みの方は山梨県甲府市の頭痛専門とき整体院までまずはご相談ください。